毛髪の構造とパーマのかかる仕組みについて毛髪診断士が解説!|毛髪診断士®考案の白髪予防エイジングケアシャンプー【LUNE LAPIN】

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毛髪の構造とパーマのかかる仕組みについて毛髪診断士が解説!

”疎水(ソスイ)の基本は等電点(トウデンテン)と健康な髪の太さに戻すこと”
 
髪が11~14%の水分量を調節するためには、髪がもっとも引き締まり、プラスやマイナスの電荷が最も少なくなる状態にあることが重要です。
 
これを等電点といいます。髪はph(ペーハー)>5,5ではアルカリ膨潤、ph<4,5では酸膨潤といい、膨潤で緩んで水を吸いやすい親水(シンスイ)状態になります。
 
したがって髪を疎水にするためにはph4,5~5,5(弱酸性)に戻し、疎水結合だけではなく、イオン結合、水素結合もプラスマイナス0(疎水の状態)に近づけなくてはいけません。
 
この状態が、11~14%の水分量を調節できる髪になるという最低条件なのです。
 
さらに膨潤した髪の毛を健康毛と同じ太さに引き締めることが重要です。
 
”毛髪の結合は大きく分けて、 1 イオン結合 2 水素結合 3 疎水結合 4 共有結合の4種類があります。
 
※イオン結合・・・・毛髪内部にアルカリ(パーマ液やカラー剤等)が入ることで切断され、酸(※酸リンス)で等電点に戻すことにより再結合します。※酸リンスはパーマ液やカラー剤でアルカリ性になっている毛髪を本来の弱酸性に戻すPH(ペーハー)調整剤です。
 
※水素結合・・・・・毛髪内部に水が入ることで切断され、乾かすことにより再結合します。(ブローや、アイロン(コテやストレートアイロンなど)は水素結合を利用して毛髪を一時的にストレートにしたりカールをつけたりします。)※ですから、一度髪を濡らすと元の状態に戻ります!
※疎水結合・・・・・毛髪が膨潤すると切断され、収縮(収れん)により再結合します。
 
※共有結合・・・・・シスチン結合など ※シスチン結合はパーマや縮毛矯正の時に切断したり、再結合して(ロッドを巻いてカールをつけたり、くせ毛にストレートアイロンをかけてストレートにする等)毛髪の形状を変える時にパーマ液、縮毛矯正剤が作用する結合です。
 
還元剤(パーマや縮毛矯正の1剤)で切断され酸化剤(パーマや縮毛矯正の2剤)で再結合します
 
※パーマがかかる仕組みを分かりやすく身近にあるもの(チョコレート)で説明したいと思います。
 
(直毛の人にパーマをかけるイメージ)まず、板チョコをイメージしてください。
 
(パーマをかける前の直毛の状態)板チョコを湯煎にかけます。(ロッドを巻いてパーマ1剤を毛髪に塗布し放置している状態)
 
湯煎した板チョコをハート型容器に流し込み冷蔵庫で冷やします。(パーマ2剤を毛髪に塗布、放置後ロッドをはずしカールがついている状態)
 
板チョコ(直毛の髪)→ハート形のチョコになります。(カールがついてパーマがかかった状態)
 
※実際の工程はもっと複雑ですが、簡略化するとこのような仕組みでパーマがかかります。

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